「容疑者Xの献身」

Posted under 東野圭吾 by ポニョ on 木曜日 18 6 月 2009 at 3:33 PM

efbd981容疑者Xの献身

著者:東野圭吾
出版社:文藝春秋
価格:660yen (文庫版)

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天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを 知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初 の長篇、直木賞受賞作。
(Amazon.co.jpより)

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最近いろいろなものがドラマにもなり、この作品で映画にもなった東野さんのガリレオシリーズです。
この作品で東野さんは直木賞を受賞しました。
すでに受賞された感じの大御所の作者ですが、この作品が初めての受賞になるようです。

数学者という設定であるので、数学の証明の手法と、事件の証明とを関連付けるとこなど
この登場人物とストーリーが絡み合っていて面白いと思えました。
と、いいましても特に難しいと思えることもでてくることもなく
スラスラと読めます。

この話は、「真相の解明」が「問題の解決」になってないので
その部分でラスト涙を誘う展開となっております。
真相を解明していくミステリーとしても面白いのですが
この話はキャラクターの動かし方に惹かれます。
私としては、湯川さんより石神さんのほうが心に残り
それほど素敵なキャラクターとして描かれていました。
切ないミステリーでした。

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