「ナイチンゲールの沈黙」

ナイチンゲールの沈黙
著者:海堂 尊
出版社:宝島社 文庫
価格:1680yen
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東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌―レティノブラストーマの子供たち。小夜は眼球を摘出されてしま う彼らのために、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院 内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもか けない展開を見せていきます…。 (Amazon.co.jpより)
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前回のチームバチスタがおもしろかったので海棠さんの次の続編です。
途中でジェネラル・ルージュと呼ばれる救急救命チームの速水が登場しましたが、
どうやら次回作の主要登場人物の一人のようです。
MRI の担当である島津と共に、田口とは同級の間柄ででてきますし
白鳥にも今度は敵ともとらえる事が出来る検察庁からの出向で登場する加納警視正も良い味が出ていますし、
この辺の展開は今後の桜宮ワールドの広がりを予感させて面白いです。
ただ、物語に於ける事件自体は前作ほど存在がなく、
小夜と冴子の唄とその影響に力点が置かれているようで、
この辺は好みが分かれるところではないでしょうか?
ただそれでもこのバチスタシリーズ自体の設定が面白いので
十分楽しめる作品になっています
前作を読んでいなくても話自体はわかると思いますが、前作を読んだほうが
より一層楽しめる作品だと思います。